目ヂカラをアップさせたい!
まつげ美容液選びのポイント
長引くマスク生活で目元の印象をアップさせることに関心が高まるなか、まつげケアに励む女性が増えています。
一般的にまつげケアの 主流となるまつげ美容液ですが、種類がたくさんあり、どのように選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、自分に合ったまつげ美容液を選ぶポイントをご紹介します。
年齢を重ねるにつれ、まつげの悩みは増える
年齢を重ねると、肌悩みが増えていくように、まつげにまつわる悩みも増えてきます。
悩みとして最も多くあげられたのは「少ない」、「短い」といったもので、その次に多かったのは「抜けやすい」、「加齢により減ってきた」というものでした。
このような調査結果から、まつげケアは早めに始めることが大切だといえます。
まつげの悩みを解決する方法とは?
まつげの悩みを解決する方法はいくつかあります。 例えばまつげエクステはすっぴんでも目元がきれいに見えるといったメリットがあります。
その一方で定期的にサロンなどに通う必要があるうえ、まつげエクステの重さで上まぶたに負担がかかり、たるみにつながる可能性があります。 また、メイクで解決する場合手軽にできるというメリットがある反面、メイクしている時にしか解決できない、まつげの状態によってはテクニックが必要になるといったデメリットもあります。
このほか、次点の悩みとしてあげられた、「抜けやすい」、「加齢により減ってきた」といった悩みには上の2つの方法ではアプローチが難しいです。 その点まつげ美容液なら、「少ない」、「抜けやすい」といった悩みにもあわせてアプローチできる可能性があります。
まつげ美容液に期待できること
まつげをケアするために、まつげ美容液を使うことでどのような効果が期待できるのでしょうか。 まつげ美容液に期待できる効果としては、まつげを健やかに保つ効果、ハリやツヤを高める効果などが期待できます。
まつげ美容液選びのポイント
(1)配合されている成分で選ぶ
長さに対する効果が期待できる成分としては、「キャピキシル」、「リデンシル」、「ワイルドラッシュ」などがあります。 しかし、中には色素沈着の可能性などが指摘されているものもあり、副作用の可能性を理解して慎重に使用を検討する必要があります。
(2)目元へのやさしさで選ぶ
目元の皮膚は薄く、とてもデリケートです。 そのため肌にできるだけやさしいものを選ぶことが大切です。
実際のところまつげ美容液を使うことで目の周りが腫れる、まつげが抜ける、アレルギー症状が出るといったトラブルを抱えている方もいます。 刺激を与える恐れがある、エタノールやシリコン、防腐剤、香料などが配合されていないものを選びましょう。
(3)使用感で選ぶ
まつげ美容液といってもその形状は、さまざま。 一般的にチップや筆ペン、マスカラブラシのようなタイプもあれば、手で直塗りするものもあります。 自分の目やまつげの状態やまつげ悩みに合わせつつ、使用するシーンを考えて選びましょう。
なかでもチップや筆ペンならまつげの生え際に均一に塗りやすく、手を汚さずに使え さらに、筆ペンはチップよりも先端が細くしなるため、まつげの隙間もしっかりケアすることができます。
(4)信頼できるメーカーの商品を選ぶ
また信頼できるメーカーの商品を選ぶということも非常に重要です。 海外製品などで配合成分が明らかにされていないものや自分で確認できないものも、できれば避けることをおすすめします。
まつげ美容液は正しく使い、まつげケアを習慣にましょう。
はじめて使用するまつげ美容液は、肌トラブルを防ぐためにも使用前にパッチテストを行うことが大切です。 やり方は、腕の内側など皮膚の薄い部分に10円玉程度の大きさで塗布します。
48時間程度放置し、その間何度か肌の状態を観察し、 赤みやかゆみなどの異常が見られる場合は使用を中止しましょう。 また目元がひどく乾燥している時やトラブルが起きている時などの使用はNG。 目元のコンディションが良い時に試してみましょう。
何度もチップなどで塗り重ね摩擦を与えると、色素沈着の原因となってしまうことがあります。 量をたっぷり塗って目の中に入ってしまうと、目の健康に関わることもあるのでメーカー推奨の使用方法を守りましょう。
まとめ
健やかなまつげを育み、配合成分によってはまつげの悩みにアプローチすることもできるまつげ美容液ですが、商品選びは慎重に行うことが大切です。
どのような成分が配合されているのか、それによってどのような効果が期待でき、副作用の心配がないのか、といったことも事前に確認しましょう。
また、使い方も大切なので、パッチテストを行ってからやさしくなじませるなど目元に負担がかからないように注意しながらケアを続けてみてくださいね。