まつげがすぐ下がる…
カール力をキープする方法
最近、昔よりまつげのカール力が下がったと感じることはありませんか。それはもしかすると、年齢による自まつ毛の衰えだけでなくマスクの湿気によって落ちやすくなっているケースも高いです。そのため、カールをキープしたいときはしっかりした造り込みが大切。
そこで今回はまつ毛がすぐ下がる時に試したいカール力をキープする方法をご紹介します。
まつ毛がすぐ下がる原因
まつ毛がすぐ下がってしまうのにはあらゆる要因があるため一概にはいえませんが、多くは「自まつ毛の土台が弱まる」「まつ毛に油分が付着している」といった点が挙げられます。加えて最近はマスク着用によって生まれるマスク内の湿気がまつ毛に当たってカールが落ちる現象も増えているそう。 そのため普段からカール力をキープするメイクを意識しなければ、自然とまつ毛のカールは取れやすくなってしまいます。ぜひ、ポイントを押さえてカール力をキープしましょう。
まつ毛のカール力をキープする方法
- ① ビューラーをキレイに拭き取る
- まつ毛に油分がなくとも、ビューラーに汚れや油分が付着していては意味がありません。できれば毎日使用した後にキレイに汚れを拭き取るのがおすすめです。難しい場合でも一度使用前に汚れが付着していないかチェックは欠かさないようにしましょう。あわせてゴム部分にもアイシャドウやアイライナーの汚れが付着していないか確認を。
- ② 油分をしっかり取り除く
- まつ毛の油分は主にファンデーションもしくは乳液などのスキンケア成分がまつ毛の隙間・キワに付着しています。まずはこの油分をしっかり拭き取りましょう。スキンケア後は、目元を優しくティッシュオフします。そしてファンデーションを塗布。さらにフェイスパウダーを指に少量つけて、まつ毛と下まつ毛に沿ってポンポンと付着させます。フェイスパウダーはファンデーションの油分を抑える役割があるのでまつ毛にポイントで付着させることによって油分を抑える働きをしてくれます。
- ③ ビューラーをドライヤーで温める
- 髪の毛やまつ毛をカールさせたいときは、熱を与えてクセづけします。手っ取り早いのはホットカーラーでまつ毛をあげることですが、ドライヤーでビューラーを温めるとホットカーラー代わりにもなりますのでお持ちでない方はぜひお試しを。ただし、ドライヤーは必ずビューラーから20cm以上離した状態であててください。あまり近づけすぎるとビューラーが熱を持ちすぎて、まぶたに当てると火傷の恐れがあるので注意しましょう。一度、手で触ってちょうど良い温度になっているか確認してから使用してくださいね。
- ④ ビューラーで根本からまつ毛をあげる
- 温かいうちにビューラーでまつ毛をカールさせましょう。ビューラーは目の幅とビューラーのカーブがピッタリフィットするものを選ぶとしっかりまつ毛が上がります。また、根本からまつ毛をあげる際には力を入れすぎないようにご注意を。まつ毛に強い圧力が価格と抜け毛での元にもなります。
- ⑤ マスカラ下地を根元からつける
- まつ毛のカール力をキープするにはマスカラ下地がマスト!下地を根本からつけて毛先に向かってスッと力を抜くようにつけましょう。
- ⑥ ビューラーでもう一度カールする
- マスカラ下地が乾いたら、もう一度ビューラーでまつ毛をあげましょう。すでに下地でカール力をキープしていますが、ここでさらにビューラーでまつ毛をあげるとカール力が一層高まります。
- ⑦ カール力の高いマスカラをして完成
- 最後の仕上げはマスカラです。様々あるマスカラの中でもカールキープ力の高いタイプを選びましょう。カール力を維持するのにオススメのマスカラのブラシ形状はコーム型。ボリュームも大事ですが、一本一本キレイなカールを表現するならコームタイプか小回りのきく細めのブラシで丁寧に仕上げてください。
日頃のまつ毛ケアも忘れずに
まつ毛が一日中クルンとカールしていたら、なんでもない日だってなんだか楽しく過ごせますよね。ですが、まつ毛は何度も重ね塗りする、負担の強いウォータープルーフマスカラを毎日使っていたら自まつ毛が弱くなるので気をつけて。自まつ毛が弱くなると生え替わりのサイクルで育ちきっていない短いまつ毛などが抜け毛の原因になります。
まつ毛が育たなくなれば、メイクやまつエクで目元を作り込みしてもスカスカ感の残るまつ毛になるので注意が必要です。
負担のかかるアイメイクをしたら、美容液で栄養補給
理想的なまつ毛の状態を維持するには、毎日負担のかかるアイメイクは避けてお休み期間を作るのも大切です。また、朝晩のスキンケア時にぜひ取り入れていただきたいのがまつ毛美容液。 まつ毛のハリやコシに必要な栄養成分が配合された美容液を直接まつ毛の生え際に塗布できます。すぐに目に見える結果には繋がらなくとも、こうしたこまめなケアを怠らなければ、ふさふさで美しいカールまつ毛を手に入れることも夢ではありません。ぜひみなさんも試してみてくださいね。